金曜ロードショーオープニングの変更理由は?アニメイラストの意味!

アニメ

ふくふくです。

 

金曜ロードショーオープニング変更しているのですが、変更理由をご存知でしょうか?

 

変更後のオープニングでは、女性が集まっているアニメイラストの映像になっており、一体、どういう意味があるのか気になります!

 

ということで、

今回は、金曜ロードショーのオープニングについて「変更理由」、「アニメイラストの意味」を調査していきます!!

金曜ロードショーのオープニング変更理由は?

金曜ロードショーはオープニングが色々変更になっており、今は、5代目のオープニングです。

 

1代目の金曜ロードショーオープニングからの変遷は以下のとおりです。

1代目:「フライデー・ナイト・ファンタジー」をBGMに、夕日と海とヨットハーバーの映像
2代目:「Cinema Nostalgia」をBGMに、おじさんが映写機を動かすアニメ映像
3代目:「スタンリーの週末」をBGMに、スタンリーのアニメ映像
4代目:「TGIF(Thank God, It’s Friday!)」をBGMに、スタンリーのアニメ映像
5代目:「Era」をBGMに、女子高生とあらゆる人種や民族のアニメ映像

 

5代目金曜ロードショーのオープニングは、「Era」という曲名で、作曲は「おおかみこどもの雨と雪」、「バケモノの子」などの細田守監督作品で数々の音楽を作った高木正勝です。しかも、「Era」を歌っている女性は、上白石萌歌という豪華なオープニングになっていたのです。

 

しかし、なぜ、こんなにオープニングが変更されるのか理由が気になるところです。

 

まず、オープニング2代目から3代目に変わる時ですが、テレビ放送がアナログからデジタル放送に大きく変わるタイミングだったので変更したようです。

 

2代目オープニングで、おじさんがカラカラと映写機を回している姿はいかにもアナログ感があったので、デジタル放送には向かないと判断したのかもしれませんね。

 

3代目ではデジタル感のある綺麗な映像でスタンリーが颯爽と走っている姿が見れるので、変更理由としてはそういうことがあったのかもです。

 

また、オープニング2代目と5代目を見ると、監督がその時代の著名なアニメ監督になっています。2代目はジブリの宮崎駿で、5代目は、時をかける少女やサマーウォーズの細田守です。

 

なので、時代の流れにあわせてオープニングを変更している可能性はあります。5代目オープニングに変更されたのもそういうことがあったのでしょう。

金曜ロードショーのオープニングのアニメイラストの意味!

金曜ロードショーの5代目オープニングは、細田守監督率いる「スタジオ地図」が作成しており、物語を感じるアニメイラストになっています。このオープニングには、一体、どんな意味が込められているのか調べてみました。

 

まず、ストーリーですが、以下の内容となっています。

主人公は17歳の女子高校生ミアちゃん。肩に不思議な世界に導く謎のキャラクター「アンク」を乗せ、虚無空間を歩いている。行く先に光が漏れるドアが見える。その扉を開けると・・・・・・

出迎えたのは、豪華なマダム(ターニャ)。そこは彼女が主催する煌びやかなサロンのような空間。世界中から女優や動物たちを招き、プライベート映画祭を開いているのだ。あらゆる人種・民族の女性、動物らが寛いでいる。

ミアちゃんも腰を下ろし、わくわくしながら映画のスタートを待つ―――

参考:https://kinro.jointv.jp/openingmovie/

 

主な登場人物は、ミア、アンク、ターニャの三人ですね。しかも、それぞれちゃんと設定があります。

 

ミアは、空想癖があり、映画や世界の空想を楽しんでおり、想像上の友達と話して楽しんでいたりします。特にエジプトに魅せられており、あこがれています。そんなある日に夢の中にアンクが現れるのです。

 

アンクは、犬のように見えますが、世界のどこにもいない種であり、古代エジプトと関係があるそうです。時間や空間を超越する能力を持っており、ターニャに派遣されてミアの元に行きました。

 

ターニャは、エジプトのカイロでプライベートに映画祭を開催する謎の女性です。アンクを各地に派遣して、若い才能に映画との出会いの場を与えることを生きがいにしている愛の溢れる人です。

 

なるほど、オープニングのアニメイラスト映像の意味は、若い才能と映画の出会いの場を意味しているようですね。

 

実際、オープニングを作った細田守はアニメイラスト映像の意味について以下のように語っています。

映像で描いている世界は、見慣れたアメリカやヨーロッパではありません。どこか地中海沿岸の都市やエジプトのカイロを思わせるような、異国情緒漂う謎の空間です。架空の映画祭に、世界中の主演女優達が集まっているかのようです。それは、映画が世界中の人のために開かれたものであることを表しています。

昨今の日本の若者にとって、映画の重要な要素は「身近なことを描いているもの」であり、「共感を得ること」が重要視されていると感じます。

しかし、映画とは昔から、人生を左右するくらい大きなものであり、新しい出会いであり、若者にとっては未知の扉を開く行為なのです。

参考:https://kinro.jointv.jp/openingmovie/

 

映画が世界中の人のために開かれたものであると意味しており、映画との出会いから人生を左右する未知の扉を開いて欲しいと意味しているわけですね。

 

あの短いオープニングの中にこれだけの意味が込められているなんてびっくりです。さすが、細田守監督。

まとめ

金曜ロードショーのオープニングについて「変更理由」、「アニメイラストの意味」を調査しましたが、以下のことがわかりました。

 

「変更理由は、アナログからデジタルへの切り替えや、流行りのアニメ監督を起用などの時代の流れと推測」
「映画との出会いから人生を左右する未知の扉を開いて欲しいと意味している」

 

というわけで、金曜ロードショーのオープニングの変更理由、アニメイラストの意味について述べていきましたがいかがでしたでしょうか。2代目オープニングのときは、長いこと同じオープニングが放送されていたので、今回の5代目オープニングも長いこと放送されるかもですね!

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