ふくふくです。
あひるの空が2019年10月からアニメ化される一方で、実は原作漫画連載は、休載中なのをご存知でしょうか?一体、休載理由は何なのか、再開はいつからなのか気になります。
特にアニメが放送されている2019年の間に連載復帰するのかどうかが気になるところです。
ということで、
今回は、あひるの空について「休載理由」、「再開はいつから」、「2019年連載復帰はありうる?」を調査していきます!!
あひるの空とは?
こんばんは。久しぶりのツイートです。
漫画家としてアカウント作ってるので連載してないとツイート出来ないという個人的解釈のもと自粛してます。
休載中ですがアニメの情報がまたアップされたようで、ED曲を大好きなバンドが担当してくれました。
とても光栄です。嬉しい。ありがとうございます。 pic.twitter.com/J8lhrwSzbC
— 日向武史 (@hinatatakeshi) 2019年7月22日
あひるの空は、身長が149㎝と小柄な主人公(車谷空)が、高校バスケの世界でインターハイを目指して仲間と共に成長するバスケ漫画です。
個人的には、スラムダンク以来のバスケ漫画でヒット作と感じており、高校時代はあひるの空を読んでから、バスケを昼休みにやったものです。
あひるの空の特徴は、とにかく試合で勝てないという、スラムダンクの真逆をいく展開ですね。
とにかく、主人公は身長が低いことから毎日、鬼のような練習を繰り返すのですが、試合ではどうしてもあと一歩のところで毎回勝てません。
ちなみに、最終回のネタバレを本編ですでに話としてやってるという珍しいパターンの漫画でもあります。最終回のネタバレになるところでも、やはりというかなんというか、試合で負けてインターハイに出られなかったようです。
おそらく、あひるの空で描きたいのは、どんなに努力をしても負けてしまう勝負の厳しさや、くやしさではないかと思います。負けても立ち上がる人と、立ち上がれない人と、それぞれのごく普通の高校生の部活風景を描き出そうとしているように感じました。
そのため、あひるの空では、バスケの描写だけでなく、それぞれの心理描写が多く、控え選手としてモブキャラなのかもと思っていたキャラですら、控え選手としての目線からの心理描写があったりして、ぐいぐい引き込まれます。
例えるなら、スラムダンクでいう控え選手の「めがねくん」のような人たちの心理描写がたくさんあるイメージですね!とにかく、今、スポーツをしている人には、刺さるフレーズもたくさん飛び出てくるので、あひるの空は、とてもおすすめです!
あひるの空の休載理由は?
あひるの空は、2019年9月現在もマガジン連載を休載しております。一体、休載理由は何なのか?
まずは、作者の経歴から紐解いてみます。
あひるの空の作者について!
あひるの空の作者のプロフィールは以下のとおりです。
生年月日:1972年
年齢:46又は47歳
出身地:茨城県
血液型:A型
バスケ漫画を描いているだけあって、日向武史もスポーツ経験者です。中学時代に剣道部、高校時代にボート部に所属していました。しかも、ボート部では主将を経験しており、高校3年生の時にインターハイにも出場しております。
さらに、現在、結婚しているのですが、奥さんは、ボート部時代の同僚だそうです。
日向武史は実は、漫画家を目指していたわけではなく、元々、映画制作のために上京していました。しかし、挫折し、25歳ごろから漫画家を真剣に目指し始めます。
最初は、GTOで有名な藤沢とおるのアシスタント面接を受けますが、仕事内容が凄まじすぎて断念。
その後、サイコメトラーEIJIで有名な朝基まさしのアシスタントを1年経験しますが、当初は仕事が出来なすぎて給料の受け取りを拒否するほどでした。
なんか、あひるの空の話みたいに負けても負けても立ち向かっている主人公の車谷空の姿と日向武史の姿が重なりますね。
朝基まさしのアシスタントを辞めた後も、アルバイトしながら努力を重ね、1998年「スリーアウトチェンジ」で第61回週刊少年マガジン新人漫画賞入選を受賞し、ついにデビューします。
その後、週間少年マガジンで「Howling」という青春バンド系の漫画を連載しますが、すぐに打ち切りとなり、単行本は2巻で終わりました。
そして、2004年についに「あひるの空」を週間少年マガジンで連載しました。
あひるの空の休載理由は?
あひるの空の最新刊は、2019年9月現在は2018年11月16日に発売された50巻です。もうすでに休載が長いこと続いております。休載理由は何なのでしょうか。。。
2019年新年のあたりは日向武史のTwitterを見ると元気な様子ですが、2019年2月あたりから意味深なコメント「人間は裏切るから嫌い」とつぶやいて、その後、休載に入っております。
人間は裏切るから嫌い。 pic.twitter.com/RR4LoBVaxM
— 日向武史 (@hinatatakeshi) 2019年2月8日
少しだけお休みさせてもらってます。
ごめんなさい。すぐ復活します。予定していた日向を探せ企画の入賞者も近日発表とさせて頂きます。ご了承を。
マガジンの読者参加企画は明日〆切です。
アニメ公式の放置プレイがキツイです。
あと、今日と明日の間ナオの誕生日らしいです。
それではまた。 pic.twitter.com/6VKYWHUpG9
— 日向武史 (@hinatatakeshi) 2019年2月28日
うーん、心配です。実は、日向武史は2013年10月頃にも体調不良で休載していた過去があり、今回も体調不良なのかなと思いつつ、個人的には、あひるの空の最終章に向けて構成を練っているのが休載理由ではないかと推測します。
あひるの空の再開はいつから?
あひるの空の休載理由が、最終章に向けて構成を練っていると考える理由は以下のコメントが日向武史のTwitterにあったからです。
(32)物語の流れを途中で切ったり真逆に向かわせる行為は実はとても勇気がいる事で。
それをこの場でどんなに解り易く説明しても文章や画像では決して伝わらない。
他人の視点で自分のネームがパズルの様に組み合わさっていく過程は、直視し体験してみて初めて”演出”という技法を生み出すのだと思う。 pic.twitter.com/b8xee5Tsl1
— 日向武史 (@hinatatakeshi) 2019年1月16日
ネームの構成をパズルのようにとられているとすれば、そのパズルを組み合わせていく過程は非常に労力がかかります。
特に、あひるの空は最終回をすでに話の途中で提示しております。そこに向かって話の構成を練り合わせていかないとならないので、非常に難しいと思います。
特に週間連載のスピード感で話の構成を不都合なく合わせることは難しいと判断し、あえて休載という道を選んだのかもしれません。
とすると、あひるの空の再開がいつからかと考えると、最終回につながる話の構成が練り上がったときといえるでしょう。
特に、バスケ漫画には、スラムダンクの最終章である山王戦があります。これは漫画史に残る熱い戦いといえるでしょう。同じバスケ漫画であれば、スラムダンクの山王戦を意識するのは必須。
あひるの空でも、最終回の因縁の相手である横浜大栄高校と、主人公率いる九頭竜高校の戦いは、日向武史が死力を尽くして書き上げたいことでしょう。
あひるの空の2019年連載復帰はありうる?
あひるの空の休載理由と、再開はいつからか推測してきましたが、2019年に連載復帰はありうるのか?特に、2019年10月からは、あひるの空がアニメ化されます。
アニメ化すればあひるの空が盛り上がることは必須なので、それに合わせて作者も連載復帰する可能性はありうるでしょう。
特に、最近のツイートでは、ファンブックのネームを書き始めており、他にも色々と制作しているとのことで、連載復帰が2019年にありえるかもしれませんね!
ファンブック掲載の読み切り。
以前このツイートでアンケートをとったアレです(遅くなってごめんなさい)。
ファンの為に…と思った経緯含め喜んで貰えるかどうかちょっと心配ですが、中々気に入ったものが描けました。
その他も色々と時間をかけて制作中です。
発売日は追って発表させて頂きます。 pic.twitter.com/weoURxA8BH
— 日向武史 (@hinatatakeshi) 2019年8月26日
ほんと、マガジンでの連載再開が待ち遠しいですね!
まとめ
あひるの空について「休載理由」、「再開はいつから」、「2019年連載復帰はありうる?」を調査しましたが、以下のことがわかりました。
というわけで、あひるの空の休載理由、再開はいつからか、2019年連載復帰はありうるかついて述べていきましたがいかがでしたでしょうか。あひるの空は、高校時代から読み続けてきたバスケ漫画であり、青春を共に過ごした思い入れの漫画であります。最終章がどのような形になるのかとても待ち遠しいですね!
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