こんにちは!ふくふくです☆
養殖ブリに餌としてチョコを混ぜて育てるチョコブリというブリをご存知でしょうか?
味は変わらないそうですがw色合いが変わるそうです。
なんか不思議ですよね~、今、特許出願中で、公開公報はまだ出ていなさそうですので、内容は確認できませんが、そんな技術があるなんて面白すぎですw
一体、チョコブリはどこで買えるのかとか気になるので、早速調査してみました!
チョコブリの値段や購入方法は?
チョコブリは、県農林水産研究所水産研究センター(愛媛県宇和島市)と水産商社の宇和島プロジェクト(同)が共同開発しました。
まだ販売がされておらず、年内には試験販売する予定だそうです。
おそらく、試験販売するとしたら地元の愛媛県のどこかでするんじゃないかと思います。とりあえず、現在は、購入方法はありませんが、来年ぐらいには、一般家庭でも食べている可能性はありますね~
そして、肝心のお値段ですが、一般的な養殖ブリ1キロに対して15円コストが増すそうです。
まあ、チョコレートって高いですし、餌代が高くなった分、商品が高くなるのはしょうがないです。。。が、現在、コスト圧縮を検討しており、カカオバターを使用することで安くなるかもしれません!
抗酸化作用で色合い良くなる仕組みは?
どうも、日本経済新聞の記事によると、以下の理由で色合いが保たれるようです。
出荷前のブリに20日間、チョコを10%配合した飼料を与えると効果が得られる。
通常のブリは切り身にして2日で血合いが変色するが、チョコブリは5日持つ。
ブリの筋肉中の色素の酸化をカカオポリフェノールが抑制することで、変色を抑える仕組みだ。
通常のブリと比べて香りや食感などに違いはない。
つまり、チョコレートの中にカカオに含まれるポリフェノールのもつ抗酸化作用によって、ブリの酸化を抑えてくれるから、ブリの切り身の変色を抑えることができるんですね~
酸化っていうのは、老化ともいえるので、ある意味老化を抑えるとも言えますね。つまり、普通のブリよりも健康になっているわけです。
人間もカカオ70%以上含有されているチョコレートを食べましょうとCMとかよくやっていますが、これは抗酸化作用によって、人間の体の酸化、いわゆる老化を抑制しましょうということと同じと考えられますね。まさか、魚にもカカオが効くとはって感じですがwww
チョコレートについては、こちらに関連記事がありますので、よければ参照ください↓
チョコレートのカカオ含有量の理想は?ポリフェノールの効用は何?
そんなこんなで、チョコブリについて調査しましたが、どうもみかんブリという品種ももともとあったそうで、餌をみかんからチョコレートに変えたようですね。
この試験販売が進んでいけば、次は、チョコレートとみかんとを餌に混ぜたハイ”ブリ”ッドブリが商品化されるかもしれませんね♪早く食べてみたいー!!!
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