こんばんは!ふくふくです。
カメラで写したかのような絵のことをスーパーリアリズム絵画というのですが、日本人画家に有名な方がいるのをご存知でしょうか?
また、スーパーリアリズム絵画の描き方や、スーパーリアリズム絵画を飾っている美術館が気になるところでもあります!
ということで、
今回は、スーパーリアリズムの「日本人画家」、「描き方や美術館」について調査していきます!!
スーパーリアリズムとは?
スーパーリアリズムとは、文字通り、今にも動き出しそうなカメラで撮ったような絵を描くジャンルの事を指します。
スーパーリアリズムは、リアリズム以上のリアリズムという意味で、別の言い方ではハイパーリアリズムともいいます。
抽象画とは対極に位置するスーパーリアリズムは、1960年代中頃にアメリカを中心として現れました。
写真をもとにして、エアブラシなどでとことん写実的に描きとる画風で、マルコム・モーリーがスーパーリアリズムの先駆けと言われています。
めちゃめちゃリアルな絵ですよね!なんか、もうカメラで撮った画像を超える何かを絵から感じます。
スーパーリアリズムの日本人画家は?
スーパーリアリズムで有名な日本人画家は、上田薫です。
上田薫は1928年東京都生まれで、卵の割れた瞬間を写実的に書いた「なま玉子Q」で有名です。
玉子の黄身と白身が落ちる瞬間がリアルで美しいですよね!
現在は、鎌倉市に住んでいるようで、上田薫の絵画は、海外5か所、国内約30か所で展示されている模様です。
ちなみに、上田薫の経歴は、以下のとおりです。
1954 東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業。
1956 MGM社ポスター国際コンクールで国際大賞受賞。
1960 グラフィック・デザインの株式会社ノバ・グラフィックを設立。
1975 第11回現代日本美術展で東京国立近代美術館賞受賞。第10回ジャパン・アート・フェスティバルで優秀賞受賞。
1976 第12回現代日本美術展で群馬県立近代美術館賞受賞。
1985-92 茨城大学教授。
1992-99 山野美容芸術短期大学教授。
1999-2016 山野美容芸術短期大学客員教授。
参考:https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/000000001424/
色んな賞を受賞していて、大学教授にもなっていて、かなり凄い経歴ですね!
スーパーリアリズムの描き方や美術館も気になる!
さて、スーパーリアリズムの絵画はめっちゃ写実的とわかったのですが、一体、どうやって描いているのか描き方が気になりますよね。そこで、描き方を調べてみました!
スーパーリアリズム絵画の描き方ですが、モチーフの写真をプロジェクターでキャンバスに映して、上から機械的になぞるという手法をとっているようです。
なんか、昔薄い紙で、好きな絵を写して書いた想い出が読みがってきますね。描き方としては、そんな感じなのでしょう。
写真を撮って、そこからさらに、絵に変換する。スーパーリアリズムは、現実を一歩引いて見つめるポップアート的な意味合いも含まれているようです。
さて、スーパーリアリズムの絵画は、どこの美術館に飾ってあるのでしょうか。美術館が気になりますね。
調べてみると、スーパーリアリズムの絵画がある美術館が日本にありました!その美術館は、ホキ美術館!千葉県千葉市にあります。
ホキ美術館は、なんと日本初の写実絵画専門美術館で、巨匠から若手まで約60作家480点の写実絵画を所蔵しています。代表作家は、森本草介、中山忠彦、野田弘志でいずれも写実主義の作品になります。
ホキ美術館内には、ミュージアムカフェやイタリアンレストランが入ってたりして、休憩しながらゆっくりと館内の絵画を楽しむことができますね!ちょっと、行ってみたいなホキ美術館。
まとめ
スーパーリアリズムについて、「日本人画家」、「描き方や美術館」について調査しましたが、以下のことがわかりました。
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