聖火ランナーのコースや距離は?スタートは福島!ルート日程も調査!

オリンピック

こんばんは!ふくふくです。

 

東京オリンピック2020が2020年7月22日から8月9日まで開催されますが、オリンピック聖火ランナーコース距離をご存知でしょうか?

 

聖火ランナーのスタートは福島で、ルート日程も気になるところです。

 

ということで、

今回は、東京オリンピック2020の聖火ランナーについて「コースや距離」、「ルート日程」を調査していきます!!

聖火ランナーの役割とは!

オリンピックの聖火平和や希望の象徴とされており、聖火を運ぶ聖火ランナーの役割は非常に重要となります。

 

聖火は、オリンピックの聖地であるギリシャのオリンピアで太陽光を採光して炎を生み出し、ギリシャ国内から開催国内に聖火を運び、開会式で聖火台に炎が灯されます。

 

聖火台に炎を灯すときは、開会式のクライマックスであり、これからオリンピックが始まるワクワク感も演出してくれるため、聖火の最終ランナーは聖火ランナーの中でも注目されます。

 

1964年の東京オリンピックのときには、陸上選手の坂井義則が最終ランナーを務めました。

 

そして、東京オリンピック1964のときは、聖火を聖火台に点火し、平和の象徴である白ハトが空に舞い上がって、そのハトを追って空に目を向けると、5機の飛行機がオリンピックマークを空に描くという大変驚く演出が行われました。

 

そういうこともあって、今回の東京オリンピック2020の聖火台への点火演出は非常に楽しみでもあります。

 

ちなみに、聖火は大会が終わるまで灯され続け、閉会式の最後に消灯されます。

聖火ランナーのコースや距離は?

聖火ランナーのコース距離ですが、日本全国47都道府県を121日間でランナーは走ることになります。そのため、総距離は、日本横断できる距離になるでしょう。

 

コースの内容としては、オリンピック公式ホームページによると次のような考えでコースを決めるようです。

「日本全国47都道府県を回り、できるだけ多くの人々が見に行くことができるルート」、

「安全かつ確実に聖火リレーが実施できる場所」を原則として、

さらには、「地域が国内外に誇る場所や地域の新たな一面を気づかせる場所」、

「聖火が通ることによって人々に新たな希望をもたらすことができる場所」

 

各地域が自慢としている場所をコースとして選定しそうですね!とりあえず、スタートは福島県から聖火リレーがスタートします。

 

また、聖火ランナーの距離ですが、聖火ランナー一人あたり200m走ることを検討しているようで、仮に、本州横断2000㎞と考えると、1万人ぐらいが走ることになります。

 

47都道府県を走るということは、1都道府県あたりざっくり200人は走るものと考えられます。

 

ちなみに、聖火ランナーの選定条件としては、オリンピック公式ホームページによると、

国籍、障がいの有無、性別、年齢のバランスに配慮しながら、幅広い分野から選定し、開かれたリレーとする

地域で活動している人を中心に選定

 

どうやら、聖火ランナーは、地域にゆかりがある人を幅広く選定するようですね。

 

追記

2019年6月1日に聖火ランナーになるための応募要項が発表されました!

詳細については、以下の記事を参考に下さい↓

聖火ランナーのルート日程は?

聖火ランナーのルート日程ですが、まずギリシャで聖火を採火するところから始まります。

3月12日(木) ギリシャ古代オリンピア市聖火採火式
3月12日(木)~19日(木) ギリシャ国内リレー
3月19日(木) ギリシャアテネ市にて聖火引継式

 

そして、宮城県の航空自衛隊基地に空から到着して、東日本大震災で被災した県を聖火が回ります。

3月20日(金) 宮城県:航空自衛隊松島基地に到着。以下、「復興の火」展示場所
3月20日(金) 宮城県石巻市 「石巻南浜津波復興祈念公園」
3月21日(土) 宮城県仙台市 「仙台駅東口エリア」
3月22日(日) 岩手県 「三陸鉄道・SL銀河(宮古駅~釜石駅~花巻駅)」
3月23日(月) 岩手県大船渡市 「キャッセン大船渡エリア」
3月24日(火) 福島県福島市 「福島駅東口駅前広場」
3月25日(水) 福島県いわき市 「アクアマリンパーク」
 
 

その後、満を持して、3月26日(木)福島県楢葉町・広野町「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」にて聖火リレーがグランドスタートします!!

 

その後、以下のルート日程で主な名所を回りつつ聖火リレーが行われる予定となっています。

1 福島県 Jヴィレッジ出発、鶴ケ城 2020年3月26日(木)~3月28日(土)
2 栃木県 日光東照宮、3月29日(日)~3月30日(月)
3 群馬県 草津温泉、富岡製糸場、 3月31日(火)~4月1日(水)
4 長野県 白馬ジャンプ競技場、善光寺、4月2日(木)~4月3日(金)
5 岐阜県 馬籠宿、岐阜城、4月4日(土)~4月5日(日)
6 愛知県 名古屋城、犬山城、 4月6日(月)~4月7日(火)
7 三重県 伊勢神宮、伊賀忍者の伊賀市、4月8日(水)~4月9日(木)
8 和歌山県 那智の滝、高野山、 4月10日(金)~4月11日(土)
9 奈良県 平城京跡、東大寺、4月12日(日)~4月13日(月)
10 大阪府 万博記念公園、百舌鳥・古市古墳群、 4月14日(火)~4月15日(水)
11 徳島県  鳴門海峡、4月16日(木)~4月17日(金)
12 香川県  瀬戸大橋、4月18日(土)~4月19日(日)
13 高知県  桂浜、四万十川、4月20日(月)~4月21日(火)
14 愛媛県  松山城、4月22日(水)~4月23日(木)
15 大分県  別府温泉、原尻の滝、4月24日(金)~4月25日(土)
16 宮崎県  高千穂神社、青島、4月26日(日)~4月27日(月)
17 鹿児島県  桜島、佐多岬、4月28日(火)~4月29日(水)
18 沖縄県  首里城、平和祈念公園、5月2日(土)~5月3日(日)
19 熊本県  金栗四三の生家がある和水町、熊本城、5月6日(水)~5月7日(木)
20 長崎県  対馬・壱岐・五島の離島、平和公園、5月8日(金)~5月9日(土)
21 佐賀県  吉野ヶ里歴史公園、5月10日(日)~5月11日(月)
22 福岡県  博多駅前、宗像・沖ノ島と関連遺産群、5月12日(火)~5月13日(水)
23 山口県  錦帯橋、5月14日(木)~5月15日(金)
24 島根県  出雲大社、5月16日(土)~5月17日(日)
25 広島県  平和記念公園、厳島神社、5月18日(月)~5月19日(火)
26 岡山県  岡山城、5月20日(水)~5月21日(木)
27 鳥取県  鳥取砂丘、5月22日(金)~5月23日(土)
28 兵庫県  姫路城、竹田城跡、5月24日(日)~5月25日(月)
29 京都府  天橋立、平安神宮、5月26日(火)~5月27日(水)
30 滋賀県  八幡堀、彦根城、5月28日(木)~5月29日(金)
31 福井県  永平寺、気比の松原、5月30日(土)~5月31日(日)
32 石川県  金沢駅、6月1日(月)~6月2日(火)
33 富山県  合掌造り集落、6月3日(水)~6月4日(木)
34 新潟県  糸魚川市、佐渡金銀山遺跡、6月5日(金)~6月6日(土)
35 山形県  上杉神社、山寺、6月7日(日)~6月8日(月)
36 秋田県  なまはげ伝説の地・赤神神社五社堂、6月9日(火)~6月10日(水)
37 青森県  白神山地、立佞武多(たちねぷた)の館、6月11日(木)~6月12日(金)
38 北海道  ばんえい競馬場、地震の被災地・厚真町、6月14日(日)~6月15日(月)
39 岩手県  奇跡の一本松、中尊寺、6月17日(水)~6月19日(金)
40 宮城県  松島、さんさん商店街、6月20日(土)~6月22日(月)
41 静岡県  富士山を望む駿河湾、韮山反射炉、6月24日(水)~6月26日(金)
42 山梨県  富士山・南アルプス・八ヶ岳を望むコース、6月27日(土)~6月28日(日)
43 神奈川県  鶴岡八幡宮、横浜赤レンガ倉庫、6月29日(月)~7月1日(水)
44 千葉県  海ほたる、成田山新勝寺、7月2日(木)~7月4日(土)
45 茨城県  袋田の滝、霞ヶ浦、7月5日(日)~7月6日(月)
46 埼玉県  熊谷ラグビー場、7月7日(火)~7月9日(木)
47 東京都  駒沢オリンピック公園、銀座、日本橋、新国立競技場、7月10日(金)~7月24日(金)
 

 

日本での聖火リレーが開始してから121日間、聖火ランナーたちが走り続けるわけですが、47都道府県を回るため、沿道へ応援しにいけるのが楽しみですね!

まとめ

東京オリンピック2020の聖火ランナーについて「コースや距離」、「ルート日程」を調査しましたが、以下のことがわかりました。

 

「コースは47都道府県を121日間で回り、聖火ランナー一人当たりの距離は200m予定」
「ルート日程は、3月26日に福島県Jヴィレッジをスタート」

 

というわけで、東京オリンピック2020の聖火ランナーは、主に各都道府県の著名人が走ることになりそうです。一体、どんな人たちが聖火ランナーとして活躍するのか楽しみですね!

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