こんばんは!ふくふくです。
南極といえば、昭和基地を思い浮かべる人が多いと思うのですが、昭和基地の内部ではどのような食事や生活をしているのか知っている方は少ないのではないでしょうか。
それに、昭和基地には、女性隊員や、タロとジロのような犬もいるのかも気になるころです。
また、地球温暖化が進み世界的に気温が上がる現在、昭和基地のある南極の気温も気になります。
ということで、
今回は、昭和基地の「内部や食事生活」、「女性隊員や犬はいるのか?」、「南極の気温」について調査していきます!!
昭和基地とは!?
昭和基地とは、文部科学省が管轄する国立極地研究所南極センターのことです。
実は、南極には、昭和基地以外にも、あすか基地、みずほ基地、ドームふじ基地といった他の基地もあるのです。
ちなみに、堺雅人主演の映画「南極料理人」は、このドームふじ基地に赴任した調理担当者西村
淳のエッセイを原作としております。
昭和基地の名称は、昭和に建てられたから「昭和基地」という名前だそうで、もし新しい元号になって基地が新設されたら、「新しい元号名+基地」となりそうですね。
さて、ここで気になるのが、昭和基地で一体、何しているのか?ですが、どうやら、地質や気象や生物について研究しているようです。
というのも、南極は人が容易に行ける場所ではないため、昔の環境情報が手つかずのまま残っているので、地球環境をモニタリングするにはうってつけの場所だったのです。
なので、古い時代の気象を調べたり、オーロラを観測したり、隕石を見つけたりと学術的な研究をしています。
日本の観測隊の主な成果としては、
などなど、色んな成果があげられているわけです。オゾンホールの発見は凄いですよね!
昭和基地の内部や食事生活は?
南極といえば、極寒の地であるため、昭和基地の内部や食事など、どのように生活しているのか気になります。
まず、昭和基地の内部ですが、昭和基地の多くの建物は、ミサワホームが建設しています!内部には、医務室、食堂、図書室、娯楽室など色々あるみたいです。
一番の驚きは、昭和基地の内部において、なんと、通貨を一切使用しません。飲み物も食事も、すべて無料という。アルコールまで無料とは、素晴らしい。
まあ、それだけ、極寒の地での作業がきついのでしょう。
食事生活については、お花見会やバーベキューやカレーにラーメン、お正月にはおせちがついたりと至れり尽くせり。もちろん、プロの料理人が調理しているので、味は美味しい。
南極は雪が積もっているので、スキーやスノボーもでき、オーロラを見たり、昭和基地に遊びにくるアデリーペンギンの群れを見たりと、楽しそう。
なんか、ちょっと南極に行きたくなってきたぞ。
昭和基地は女性隊員や犬もいるのか?
最近、南極に行くことを目指す高校生4人組のアニメ「宇宙よりも遠い場所」が放映されていましたが、主人公たちは女性でした。アニメの中では女性隊員もちらほら出てきていたのですが、現実の昭和基地ではどうなのか?
どうやら、昭和基地には、女性隊員がそれなりにいるようです。例えば、第57次南極地域観測隊の越冬隊は、30名中5名が女性で、割合として、約16.6%と1割以上は女性隊員が占めております。
また、犬といえば、タロとジロが有名ですが、現在では、南極条約により、生きた動物や植物等の南極への持ち込みが禁止されているそうで、犬はいません。
どうやら、タロとジロがいた当時は、移動手段に犬ぞりを使用していたため、樺太犬が連れ込まれていました。
昭和基地の気温は?
昭和基地のある南極の気温はどれくらいなのか?気温は夏でもマイナス40度であり、冬になると、マイナス70度という極寒。あまりの寒さに、南極に近づくにつれて海も凍ってしまうので、氷を砕きながら進む砕氷船(さいひょうせん)で南極に行きます。
海が凍るとか、やばい気温ですね。というより普通に生きていて、マイナス70度という気温は味わうことはできませんから、南極で越冬して生き抜くことがいかに大変かがわかります。
ちなみに、余談ですが、砕氷船の名前は、「しらせ」といい、現在は、2代目しらせになっております。
まとめ
昭和基地について、「内部や食事生活」、「女性隊員や犬はいるのか?」、「南極の気温」について調査しましたが、以下のことがわかりましたね!
というわけで、昭和基地は寒さは厳しいが、食事はおいしそうだし、自然に触れ合えるしで、とても面白そうな場所ではあります。今年の2019年2月からは60次観測隊となるため、観測隊に応募するなら、これから61次観測隊になるチャンスがあるかもしれませんね!
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